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面接でついた嘘はバレる?学歴詐称などマナー違反のまとめ

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書類選考を勝ち残り面接までくると、つい意気込んでしまい「やらなければよかった」をやってしまうことがあります。

軽い気持ちでやってしまったことも、意気込んでやってしまったことも、面接担当者からみれば評価の対象となり、言い訳をすることはできません。

今回は、取り返しがつかない「これだけはやらないほうがいいこと」重大なマナー違反をを3つ挙げ、理由を解説します。

この3つは、やってしまってからの対処はとても難しくなります。やってしまう前に知っておくことで、失敗を防ぎましょう。

嘘をつく

面接でついたウソがバレた

提出書類にも面接での受け答えでも、をつくことはやめましょう。

書類に嘘を書いてしまうと、記録として残るため採用されたとしても「いつかばれてしまうのではないか」と思いながら働かなくてはなりません。

学歴詐称

また、学歴に嘘を書いてしまう(学歴詐称)と大きな問題になります。

書類選考の段階では学歴は「書いてある内容が正しい」ことを前提として進められます。

しかし、採用が決定したら最終学歴の卒業証明書の提出が求められます。

その段階になって、最終学歴の卒業証明書が提出できないとわかれば、会社に大きな損害を与えてしまうのです。

会社が採用活動を行うためには、お金がかかっています。たくさんのお金をかけて、一人の採用者を決定したのに嘘があったとわかれば、最初からやり直すことになり、使ったお金が水の泡になってしまうのです。

また、面接中に話したことも面接担当者はメモに残してあります。

そして、たいてい嘘をつきたくなるときはくだらないことではなく、合否を左右するように大きなことであることが多いのです。

大きなことであるからこそ、見栄を張りたくなって嘘をついてしまうのでしょう。

しかし、大きなことは一度だけではなく、その後の面接でも何度も何度も繰り返し聞かれることになります。

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経歴詐称、仕事内容の嘘

職場にウソをついて採用されたバレたらどうしよう。

例えば「前の職場では決算処理もやっていましたか?」という質問に「はい、年次決算までやっていました」と答えたとします。

実際は、年次決算ではなく月次決算までしかやったことがないにもかかわらず、つい見栄をはってしまったとします。

採用担当者からみれば「年次決算ができる人」はかなり経理に精通している人材です。経理部の管理職候補として採用を検討するかもしれません。

そうなると、二次面接では経理部役員が入り、さらに突っ込んだ質問がされる可能性も出てくるのです。そうすると、ボロが出始めます。

面接での嘘は、最後までつき通すことは難しいものです。ボロが出た段階で、嘘は見破られ人間性までも疑われてしまうでしょう。

書類も面接も、嘘はつかないようにしましょう。自分を苦しめるだけです。

面接でやってはいけない3つのNG行為とは?

会社をおだてる

社会人経験が長くなると、よい意味でも悪い意味でも「おだて」や「社交辞令」が使えるようになります。

しかし、面接では「おだて」は使わない方がいいでしょう。

採用担当者や会社をおだてることで、高く評価をしてもらおうと思う人もいますが、採用担当者は「おだて」にのることはありません。

むしろ、おだてる人は調子がいい人であり、軽く物事を考える人ではないかと勘繰るでしょう。

また、社員をおだてることも問題です。

例えば、前の会社で取引があった会社を転職先として選び、面接を受けに行ったとき「貴社の社員の方の接客態度は素晴らしかったです」と言ったとします。

一見、よい印象を持たれそうな発言ですが、受け取り方によっては「上から目線」ともとることができます。

例え、前の会社にいた時に取引があったとしても、転職者はただ単に面接を受けに来た人であり、社員をほめたり、評価する立場ではありません。

面接の場では、会社や社員ではなく自分自身について語るようにしましょう。

受ける会社をおだてるのではなく、他社を見下すような発言も控えたほうがいいでしょう。他社を見下すことで、受ける会社を高く評価しているつもりでも、印象は悪くなります。

なぜならば、社外で仕事の話をする人は「口が軽い人」である可能性があります。会社にとって会社の情報は、少しでも流出させたくないものです。

話してている本人がどのような意図で話したとしても、採用担当者は「話した」という事実だけを評価するでしょう。

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前職場の悪口を言う

意外と多い「やってしまった」ことが、前職場の悪口です。

「前の職場は人間関係が悪かった」や「前の職場は残業が多かった」など、よく聞くような言葉を面接でも聞くことがあります。

これらの会話は、友人や家族同士ならば自然な会話ですが面接ではタブーになります。

面接担当者にとって、一番返答に困る内容が「前の職場」に関することです。面接担当者には、そちらが正しいのかわかりません。

さらに言えば、前の職場がどうであったかは、採用には全く関係ないのです。

むしろ「人間関係が悪かった」と聞けば、転職者の性格に問題があって人間関係に問題がでてきたのではないかと思ってしまいます。

転職者には、前の職場も職歴もあることは当たり前なのですが、面接のときには過去を感じさせないことが大切です。

一度口から出てしまった言葉は、取り消すことができません。言い過ぎよりも「言い足りない」ほうが、巻き返すことができます。

面接の場では「後ろ向きな内容や暗い話は避け、言わなくていいことは言わない」ようにしましょう。

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面接でついた嘘はバレる?まとめ

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就職・転職の面接は、緊張もあって想像もしていなかったような失敗をしてしまうこともあります。

失敗してしまったり、言ってしまったことをクヨクヨと考えていても前に進むことはできません。

「やらなければよかった」「言わなければよかった」と思ったならば、次回以降の面接の教訓としていかしていきましょう。

面接の結果は、通知を受け取るまでわかりません。余計な心配をせず、気持ちを切り替えることも大切です。