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正社員と契約社員の違いを理解してから就活すると失敗しない。

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転職活動をしていると、正社員募集の求人と契約社員募集の求人を目にします。

求人情報をみる限りでは、仕事内容に大きな違いはないように見えますが、面接ではチェックポイントに違いがあるのです。

今回は、転職面接で面接担当者がチェックするとき「正社員採用」と「契約社員採用」との違いについてお話しします。

派遣社員・契約社員から正社員になるには?

正社員と契約社員では面接のチェックポイントが違う

正社員がいいけど契約社員で妥協するかぁ

正社員採用は現状と将来性、契約社員採用は現状を、採用担当者は面接でチェックしています。

正社員採用と契約社員採用の大きな面接チェックポイントの違いは、将来性のチェックです。

なぜならば、正社員採用された人は、採用された当初の職務内容にとどまらず、経験を積みながら昇格していくことを前提に採用されることがほとんどです。

そのため、「将来性があるのか」「管理者候補にふさわしい人材か」を面接ではチェックします。

将来性をチェックするためには、キャリアビジョンを質問したり、年齢に見合った経験を持っているかを面接で確認します。

一方、契約社員は数年おきに契約を更新しながら働くことになる人です。

そのため、将来性よりも現状を重点にチェックします。

転職者の面接をしていると、待遇や給与の違いだけに注目し、仕事上の責任は大きくない方がいいと言いながら正社員枠で応募してくる人がいます。

給与や待遇だけではなく、将来的なビジョンも踏まえたうえで正社員採用に応募するのか、契約社員採用に応募するのかを考えてみるといいでしょう。

正社員と契約社員の募集職種の特徴

正社員採用の求人と契約社員採用の求人を見比べてみると、特徴に違いがあることがわかります。

同じ販売職であっても、正社員採用された人は販売職であっても後々一定の販売エリアを統括する人材になる人として採用されることが多いのです。

一方、契約社員採用された人は、販売職にとどまる傾向があります。

そのため、求人情報をよくチェックしてみると、同じ販売職であっても正社員採用は「販売職・統括業務」と書かれているけれど、契約試案採用は「販売」とだけ書かれていることが多いのです。

求人情報を見比べてみるだけでは、さほどの違いは感じません。

しかし、勤務期間が長くなってくると違うは大きくなってきます。正社員採用された人は、年々昇格し給与も上がっていくものです。

一方、契約社員採用された人は、業務内容に変化もないため、肩書も給与も変わらないことがあります。

面接では、正社員採用を希望している人は「向上心や変化を待っている力」があるかをチェックします。

派遣社員採用の面接では、「落ち着いて長く働くことができるか」をチェックします。

雇用形態別・転職先の選び方

正社員と契約社員、どちらがいい?

「正社員採用と契約社員採用のどちらがいいか」はその人によって違います。

面接のチェックポイントを比べてみると、将来性まで評価される「正社員の方が勝っている」という印象を受けます。

しかし、正社員採用がいいのか契約社員採用がいいのかは、転職者の事情や仕事に求めることによって異なるのです。

正社員採用は、給料は徐々に上がっていくことが予想されます。

しかし一方で、給料と同時に責任や仕事量も上がっていく可能性が高いのです。

転職の動機が「仕事が辛くなった」や「お金よりもプライベートに目をむけたい」という人は、正社員採用がいいとも言い切れないのではないでしょうか。

契約社員採用であっても、福利厚生や賞与が正社員とほとんど変わらない会社もたくさんあります。

また、転居が難しい人や転職することに抵抗を感じている人は、契約社員の方が働きやすい条件がそろっていることも多いのです。

転勤できない、したくない。地域限定社員なりたい

正社員と契約社員の違いのまとめ

正社員からの転職をする人の多くは、正社員への転職を望む傾向があります。

しかし「正社員」という枠を自ら作ることで、転職のハードルを高くしていることが多いのです。

「自分が仕事に求めることはなにか」を一番に考えることが、自分に合った転職をするコツなのではないでしょうか。