「本ページはプロモーションが含まれています。」

業種・職種 PR

アパレル販売員に転職したい!面接のポイントと対策

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

アパレル業界へ就職・転職する場合、仕事内容によって面接の内容も対処法も変わってきます。

今回は、アパレル業界の中でも「販売」にスポットをあててみました。アパレル販売の面接は、一般的な転職面接とは一味違ったポイントがあります。

「販売業と営業職との違い」など、知っているようで知らないポイントについて解説します。

食品業界で働きたい!メーカーと商社の違いについて

アパレルは「この会社じゃないとダメ」と強くアピール

アパレル業界は、一般企業と異なり会社ごとの個性がとても強いものです。

面接に訪れる人のほとんどは、「そのブランド・その会社が好き」という強い思いを持っています。

面接では、「他社ではなく御社がいい」という気持ちをアピールしましょう。

「御社がいい」と強くアピールする方法は、自分が客として店を訪れた時に受けた接客について具体的に話すといいでしょう。

アパレル業界の面接担当者は、自社の社員の接客態度に興味があります。面接担当者の興味をひき、自分に注目させることで印象に残すことができます。

販売業は接客業でもあります。面接担当者の興味を自分に向けることができれば、接客能力が高いこともアピールすることができるでしょう。

採用につながるSNSの使い方必勝法!!

「販売」と「営業」とをしっかり区別する

アパレル業界は販売業が目立ちますが、メーカーならば小売店へ売り込む営業職もあります。また、商品を企画製造する部署もあれば、経営を行う管理部門もあります。

一言でアパレル業界といっても、たくさんの部門が集まってできているのです。

その中でも、販売と営業は似ているところがあります。面接で聞いた職務内容も似ているところが多いのではないでしょうか。

しかし、答える側の転職者は「販売と営業との違い」を意識しておく必要があります。

営業職は、顧客と信頼関係を築き長く付き合っていく必要があります。

一方、販売職は商品を使用するお客様と直接接する人です。来店した客に短時間で商品の良さを伝え、「買ってもらう」必要があります。

また、営業職はときには強い態度で売り込むことも必要かもしれません。しかし、販売職はお客様との距離感も重要です。

近すぎず遠すぎない距離で「売る」ことは、心理的なテクニックも必要でしょう。

面接のときに、営業職と販売職との違いをしっかりとわきまえている人は、スキルが高い印象を与えます。

職務経歴書の書き方

「販売」は良好な人間関係と経験がものをいう

アパレルの販売業は、同一店舗で働くだけでなく、繁忙店にヘルプで入ることもあります。

初対面の人でも抵抗なく接し、スムーズに良好な人間関係を築くことができる人は販売に合っているのかもしれません。

また、販売は経験があればあるほど上手になります。瞬時に客のニーズや好みを見抜き、さりげなくオススメすることが求められます。

販売職に就職するときは、例えバイト経験であっても「販売経験」があれば積極的に言うようにしましょう。

大手アパレル店では、正社員とアルバイトの仕事内容に違いがないこともあります。アパレル業界は、雇用形態よりも実務内容の方が採用の参考にされることがあります。

もしも希望する仕事内容があるならば、面接のときにはっきりと伝えてもいいでしょう。

例えば「服に合うコーディネートを一緒に考え、トータルコーディネートを提案したい」と言えば、服だけでなく靴やバッグも扱っている店舗へ配属されるかもしれません。

20代女性のための雇用形態別・転職先の選び方

面接を受ける店の立地もポイント

大手アパレルは、日本全国に店が展開しています。銀座や六本木の店舗で販売をしたいと思うならば、語学力は必須です。

一方、高齢者が多く住む住宅地にある店舗で働くならば、大きな声と気配りが必須でしょう。大きな声は、店に活気を与えます。

店舗の立地によって客層は異なり、求められる社員も変わってきます。自分のスキルや性格が、どの地域に合っているのかを見極めることも採用を早く決めるコツです。

どうしても都心の大きな店舗で働きたいと思うならば、正社員として就職・転職するのではなく、アルバイトから始めてみることも一つの方法です。

アパレル業界は、アルバイトで採用しその後の実力次第で社員登用の道が開かれていることもあります。

面接を受けるときに、社員登用制度の有無や可能性について質問してみるといいでしょう。

接客業、アピール方法

最後に

アパレルの販売業は、毎日同じ仕事を繰り返すものではありません。

マニュアル通りに動くのではなく、客の動きや状況に応じた判断を自分でする必要があります。

普段から人間を観察する目を養っておくことも大切なのではないでしょうか。