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リベンジ就職&リベンジ転職は失敗のもと!

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就活するとき、もしくは転職するとき、就職・転職先の選び方によって活動期間は大きく変わります。短くもダラダラ長くも。

なぜならば、短期間で終えられる人は、ただ「働きたい会社」を職場として選ぶのではなく、いくつかのポイントを抑えながら、上手に会社を選んでいるからです。

今回は、就職先・転職先がなかなか決まらない人に多いリベンジについて、そしてその解決策について紹介します。

リベンジ就活・新卒の場合

なかなか就職が決まらず焦っている20代女性には共通する特徴があります。

その1つに就職・転職先にリベンジをしようとしていること。

例えば、

「大学受験に失敗してだらだらとフリーターに。就職先では失敗したくない!」

「第一志望の有名大学に落ちたけど、就職は有名大学卒の人が入社するレベルの大手企業でないとイヤ!」

「大学中退、元同級生に負けないような有名企業に就職して勝ちたい!」

「短大を卒業してなんとなくニートに。就職するなら人から羨ましがられる大手企業よね!」

といった感じで自分の劣等感を満たすために、見栄でリベンジ目的で就活する人がいます。

しかし、リベンジ目的で就活する人は、なかなか採用が決まりません。

リベンジ転職

転職活動を短く終えられる人は、転職に「リベンジ」を期待していません。

リベンジ転職とは、新卒の就職活動を満足して終えられなかったため、転職によって満足できる会社で働く夢を叶えたいと思うことです。

巻き返しを期待するということは、前の会社よりも収入が上がるだけでなく、人に話したときに「前よりも大きな会社に転職できましたね」と言われたいと期待することではないでしょうか。

つまり、前の会社よりも「大きな会社」「有名な会社」に転職することで、リベンジを果たしたいという気持ちがあるのです。

しかし、転職ということは中途採用になり、採用する側の会社も「やる気がある」だけでは採用するわけにはいきません。

中途採用の場合は、やる気よりも「この人を採用すれば、どれだけメリットがあるか」を基準に選考をします。

そのため、前の会社よりも大きな会社に転職したいと思うならば、それ相当の実績を持っていなければ難しいのです。

多くの転職者は、自分の能力はさておき、転職に大きな希望を託しています。実力よりも大きな希望は、転職活動を長引かせてしまう原因になるのです。

一方、転職活動を短く終えられる人は、転職に「巻き返し」や「リベンジ」を求めません。

できる転職者は、客観的に自分の能力を分析し、的確にアピールする準備をしっかりと行い、面接に臨みます。

リベンジ就職・転職は面接でバレる

就職・転職希望者が、リベンジや巻き返しのために働こうとしているのかは、面接をしている採用担当者はだいたいわかります。

リベンジや巻き返しを求めている人は、面接での質問が「会社に求めること」や「会社が自分に何をやってくれるのか」を中心になっています。

具体的には、「私の場合は、年収はだいたいいくらになりますか」や「社員研修は何を受けられますか」など、自分の力で勝ち取るのではなく、会社が自分のことをどう評価するのかを気にしてしまうのです。

自分の評価を気にしている人は、自信がないように見えてしまいます。

一方、できる就職・転職希望者は面接では、自分の能力や成果を客観的にアピールすることができます。

そして、それに対する評価は「採用担当者に任せる」という態度をするのです。

自分の能力に自信があり、リベンジする目的もないため、余裕がある態度で面接に臨むことができます。

リベンジ就職しようとしている人は「有名大学を卒業した人が働くような大手会社」、リベンジ転職しようとしている人は、「前の会社」という譲れない最低ラインがあるため、なかなか納得できる会社に出会うことができないのです。

就職するときは「大手企業」、転職するときには、「前の会社」等を最低ラインとするのは辞めましょう。

そうではなく、現在の自分にとって「よりよい職場」を求めるようにしたほうがいいでしょう。

そのほうが、働き始めてからも充実した毎日を過ごすことができます。

転職活動期間が短い人の特徴

短期間で就活・転職活動を終えられている人は、能力が高いため「欲しがる会社がすぐに見つかった」と思われるかもしれません。

しかし実は、本人が活動を始めるときに「活動を長引かせない」と決めていることも多いのです。

つまり、活動が長引いてしまう人は、多少活動期間が長引いたとしても「納得できる就職・転職先を見つけられるまでがんばる」という意識を持っている傾向があります。

しかし就活・転職活動は、活動期間が長くなればなるほど不利な状況になるといえます。

特に収入がない無職での就活・転職活動は3カ月をめどにしておいたほうがいいでしょう。

3カ月以上かかりそうならば、就職先企業に求めていた条件を見直し、活動内容を調整してもいいのかもしれません。

例えば、正社員で転職活動をしていたけれど、3カ月たっても全く手ごたえがないようならば、「正社員」という条件を見直してみてもいいでしょう。

正社員からの転職の場合、契約社員や派遣社員であっても、職種や仕事内容を変えなければ「経歴」は継続します。

雇用形態は、就職するにあたってとても大切な条件です。

しかし雇用形態にこだわっているあまり、無職の期間が長引かせてしまうことは問題です。

無職の期間が3カ月以上になったときには、ひとまず雇用形態を条件からはずし、転職先をみつけ、採用後にゆっくりと正社員の道を探ってみてもいいのではないでしょうか。

会社によっては、契約社員から正社員登用へのルートがあることもあります。

年収についても、最初から希望の年収がもらえる転職先を探していると、なかなかみつからないかもしれません。

まずは、会社側が提案してきた年収で合意し、その後実績に応じて年収交渉を進めていく方法もあるのです。

一度も就職したことがないまま学校を卒業して無職・ニートになってしまった人は、無職でいるより派遣社員でも働いたことのある人のほうが社会的な評価は上です。

とりあえず、理想を追い求めるのはほどほどにして、まずは一度働いてみましょう。

働いてみたら意外と職場になじめて楽しいこともありますよ。

最後に

すぐに就職が決まる人は、会社が欲しがる人材と思われがちです。

しかし、実は就職・転職者本人が、自分の価値を低くしないように考えて行動していることが多いのです。

短期間で就活・転職先を決めるコツとは、実は「短期間で採用が決まっている」のではなく、「活動期間を決めたうえで、就職先に求める条件を変えること」なのです。

リベンジはほどほどに。