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志望動機の失敗事例、はじめての転職でやりがちな失敗

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書類選考には、たくさんの履歴書が送られてきます。

しかし、どんなにすばらしい経歴の持ち主であっても「これはダメ」という内容の志望動機が書かれていることもあるのです。

今回は20代で初めて転職する女性がやりがち、意外と多い「志望動機の失敗事例」を紹介します。

「他社のダメ出しつき」志望動機

「素晴らしい貴社に入りたい」という気持ちをアピールするつもりで、他社のダメ出しを書いている志望動機は「やってしまった志望動機」です。

とくに同業他社やライバル会社について書いてあれば、書類選考の段階で落とされてしまうでしょう。

なぜならば「ダメ出し」は、トラブルの原因になりかねないからです。

転職者の段階では、社員ではないため「ダメ出し」をしたとしても会社の責任ではありません。

しかし、採用後に他社のダメ出しをされた場合には会社にも責任があると言われかねません。

最近は、SNSに気軽に書き込みをする人もいます。軽い気持ちで口にしたことや、ネットに書きこんだことが大きなトラブルになることもあります。

会社としては、トラブルを起こす可能性が少しでもある人は、採用したくないと思うのです。

もしも「貴社は素晴らしい」と伝えたいのならば、貴社についてだけ書くようにしましょう。他社と比較したり、他社を見下すような内容は一切書かないようにします。

ただ、あまりにもおだててしまう内容ばかりだと、面接担当者は不快に思います。

「素晴らしい」と思ったのならば、どのようなところが素晴らしいのか、素晴らしいと思ったきっかけを具体的に書き、内容に信憑性を持たせることが大切です。

「志望動機が書けない!」状態から脱出する方法

「社員になれば得だから」志望動機

志望動機を読み終えた後に「自分にとって得することが多い=いい会社」だと考えていると思う志望動機があります。

例えば「賞与が4か月分だから」や「年間休日が多いから」など、給与と待遇のみで志望動機が構成されている場合です。

実際に働き始めれば、待遇の良さだけで頑張れる問題以上のトラブルも発生する可能性もあります。

給与と待遇だけで志望する人は、考えの浅い人と思われるかもしれません。給与と待遇は、転職先を決めるための重要なことです。

しかし、それは心の中にだけとどめ、会社側に伝える必要はないでしょう。

未経験の職種に応募する際の履歴書・志望動機の書き方

「かまってちゃんを匂わせる」志望動機

「かまってちゃん」という言葉をご存知でしょうか。

「かまってちゃん」とは、会社で働いているにもかかわらず「常に誰かにかまってもらいたい」と思っている人です。

かまってちゃんは、一見社交的で明るい人に見えるのですが、一緒に働き始めると大変だと感じることが多いでしょう。

例えば「まだ習っていないので教えてください。」や「一緒に」という言葉が多いでしょう。

つまり、一人で考え行動することが苦手なため、常に一緒に仕事をしてくれる相手を探してしまうのです。

採用担当者は、志望動機を読んだ段階で「かまってちゃんである可能性」を疑うことがあります。

志望動機の中に「たくさん教えていただき成長したいと思います。」や「同僚と楽しく働きたいと思います。」という内容があれば「仕事を勘違いしているのかな」と思うでしょう。

かまってちゃんと似ているけれど、ちょっと違った「やってしまった志望動機」もあります。

それは会社が重たく感じるほど大きな希望が詰まった志望動機です。

例えば「自分の能力を正しく評価してもらえそうだ」や「上司の人柄が素晴らしそうだ」など、予測と希望に満ち溢れた志望動機は、採用担当者は重たく感じてしまうかもしれません。

まだわからないことを予測したり、思い込んだりしすぎないようにしましょう。

⇒大学中退した場合の履歴書の書き方はこちら!

最後に

志望動機は、個性が一番あらわれます。

「会社を受けようと思った動機」が志望動機ですが、会社に提出する書類にすべて本当の気持ちを暴露する必要はないのです。

例え「給与がいいから」が本当の志望動機だったとしても、そのまま書くのではなくワンクッションを置くことも大人の常識かもしれません。