パーソルキャリア若者正社員チャレンジは就職に悩む20代のニートやフリーター、非正規雇用の方を応援する事業です。
学校を卒業して一度も就職したことがなかったとしても、一度就職してすぐに辞めてしまった方でもこのサービスで正社員を目指すことができます。
パーソルキャリア若者正社員チャレンジの参加条件
パーソルキャリア若者正社員チャレンジには参加条件があります。
基本は大学・短大・大学院、高等専門学校、高等学校・専修学校等を卒業後、3年以上経った29歳以下の方が対象です。
学生は対象外で、就職・就業経験がない方、非正規雇用の経験のみの方、直近2年以内で正社員歴通算1年未満の方が利用できます。
これらの参加条件からわかるのは、このサービスは特に就職が難しい状況に陥っている方を対象にしているということです。
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どのようなメリットがある?
パーソルキャリア若者正社員チャレンジのメリットは数多くあります。
たとえば、一定期間、企業内実習を受けられることです。
自分と企業が合っているかどうかは実際に働いてみなければわかりません。
そのため、いざ働いてから理想と現実のギャップに悩み、すぐに退職してしまうケースも多いです。
しかし、事前に職場を体験しておけばそういったリスクも少なくなります。
また「合同企業説明会」で受入企業の情報を得ることもできるので、実習先も慎重に選ぶことができます。
それから幅広い受入企業が参加していることもメリットのひとつです。
この事業に参加する企業は経験や知識、技術といったものよりも、求職者の若さや就業意欲を大切にしています。
そのため、一般的に就職が不利な条件を持つ方でも十分に望みがあるわけです。
他にも専任担当スタッフが就職をサポートしてくれるメリットがあります。
カウンセリングから採用までマンツーマンでアドバイスを受けられるので、何でも相談することができます。
利用の流れは?
パーソルキャリア若者正社員チャレンジを利用するには、まず参加申し込みを行う必要があります。
申し込みは公式サイトのお問合せフォームを利用するか、電話をかけるかして手続きすることになります。
参加申し込み後はカウンセリングとセミナーを行います。
これによって求職者の希望や悩みを伝え、就職活動の準備をします。
それから合同企業説明会に参加し、気に入った企業があれば実習先に選びます。
実習で問題がなければいよいよその企業に応募して面接を受け、採用されれば正社員です。