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就職・転職活動!ハローワークの賢い使い方

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就職・転職活動を進めていくためには、会社と自分の間に転職サイトや転職エージェントなどを入れることになります。

大手企業を希望したり、高いスキルを持っているならば転職エージェントも活用できますが、効率的に転職エージェントと付き合える人は、ごく限られた人なのかもしれません。

今回は、一般的なスキルで転職活動を始める人に適した「ハローワーク」についてお話しします。ハローワークの魅力を徹底解説します。

就活を手伝ってくれる就職支援会社の選び方

昔のイメージと違う!現代のハローワーク

ハローワークで求人を探す27歳女性

数十年前のハローワークは、たくさんのファイルの中から希望の求人情報を見つけ出し紹介してもらうシステムでした。

そのため、時間がかかる割には情報を得られずに帰ってくる人も多かったのです。

しかし最近のハローワークは違います。

一歩足を踏み入れると、目の前にはひらけた空間が広がり、たくさんのパソコンが並んでいます。

空調設備も充実していて、快適に過ごすことができるのです。

以前は、地域ごとにハローワークが点々とあるだけでしたが、最近は年齢や立場によって区切られたハローワークもあります。

例えば、子育てをしながら転職活動をする人には「マザーズハローワーク」があります。

マザーズハローワークには、子どもを遊ばせるスペースも設置されているため、子連れの転職活動も楽にすることができます。

また「子育て中」であることを前提としているため、働いている間に子どもを預けられる保育所や保育園情報も一緒に集めることができるのです。

マザーズハローワーク以外にも、20代から30代前半の若い世代のハローワークやシニア世代のシニアコーナーなど、立場に応じた対応を受けることができるようにしまりました。

子育て中のママの転職・再就職

パソコンでゆっくり情報検索ができる

ハローワークで転職先を検索中、20代後半の求人もある

ハローワークでは、求人情報検索をパソコンで行います。

画面に、希望職種や待遇・給与などを入力すると条件に合った求人情報が表示されます。

画面に出てくる求人情報は、会社がハローワークに求人情報を提供しているということです。

転職エージェントや折り込み広告・雑誌に求人を出すと、会社はたくさんのお金がかかります。

しかし、ハローワークで求人を出すと、ハローワークは営利目的の施設ではないため、会社はお金を負担しなくて済むのです。

そのため、ハローワークには大きな会社から小さな会社まで幅広い求人情報が集まります。

結果として、たくさんの応募と面接を受けることができるのです。

パソコンは個別のブースに区切られているところもあります。とても静かな環境で、ゆったりと検索することができるのです。

パソコン操作が苦手な人や助けが必要な場合は、職員の方に教えてもらうことも可能です。

自分が希望する条件を入力し検索してみることで、自分の理想が高いのか現実的な条件なのかを知ることもできます。

検索結果によっては、条件を変更してみると大幅にヒット数が増えることもあるのです。

ハローワークで検索する頻度が高くなると、毎回同じ求人情報を目にすることがあります。

「いつも出ている求人情報」は要注意かもしれません。

言い換えれば「採用してもすぐに辞めてしまうため、常に求人を出さなければならない会社」なのです。

転職エージェントと転職サイトの違い

相談にのってもらうことができる

25歳のFラン大卒女性

ハローワークの最大のメリットは、相談担当者がいることです。

相談担当者とは、希望する求人情報を見つけてから紹介をしてくれる職員のことです。

パソコン検索の結果、希望する求人票をみつけたらプリントアウトをして、「紹介窓口」に移動します。

紹介窓口では、転職者一人につき一人ずつ担当者がついて相談にのってもらうことができます。

求人情報に関する相談はもちろん、転職活動全般の相談にも乗ってもらうことができます。

担当者によっては、事務的に「紹介」の作業を行う人もいますが、ほとんどの担当者は親切な対応をしてくれるでしょう。

相談の内容によっては、解決する手段を与えてくれることもあります。

例えば、これといったスキルも経験もないため就職・転職活動がうまくいっていないようであれば、ハローワークが主催するパソコン教室の受講を勧めてくれることもあるのです。

就職・転職活動は一人ぼっちでの戦いですが、ハローワークで相談することによって「心強い味方」がついてくれたような気持ちになることもできます。

転職フェアのメリット

面接から採用までの流れ早い

ハローワークでは、求人票をもとに会社の採用担当者に連絡をします。

転職者の目の前で電話をしてくれるため、電話のやりとりから会社の印象を感じ取ることもできます。

電話では、転職者の簡単な紹介と今後の対応について話がされます。

場合によっては「すでに採用者が出ました」や「すでに応募者が集まっています」といった理由で、応募できないこともありますが、ほとんどの求人情報は書類送付を指示されます。

ごくたまに「今から面接に来られますか」と言われることもあるため、ハローワークに行くときには面接に行かれるような服装で行くといいでしょう。

ハローワークで転職活動をするメリットは、展開の早さも挙げられるでしょう。

求人広告や直接応募では、書類を送ったにも関わらず合否の連絡が来ないこともあります。

就職・転職活動中は、結果待ちの毎日であり、結果が来ないとストレスもたまります。

ハローワークから応募した場合、必ず合否の連絡は得ることができます。ハローワークは、会社をしっかりとチェックする役割もあるのです。

「性別や年齢で採用を決めてはいないか」、「求人票に書かれた通りの給与で契約をしているか」などチェックし、もしも違反している場合には会社に注意をしてくれるのです。

結果通知についても、必ずハローワークには届くようになっています。

企業のホームページから直接応募する転職活動は有利?不利?

休憩設備があるため、お金をかけずに昼食がとれる

転職活動中は、お昼ご飯を食べる場所に困るものです。

いつも外食をしているとお金はなくなるし、公園でお弁当を食べるのも恥ずかしい気がします。

ハローワークには、自動販売機と休憩所があります。自宅からおにぎりを持参すれば、ベンチに座って食べることができます。

休憩所は空いていることが多いので、気兼ねなく休むことができるでしょう。

ハローワークの賢い使い方まとめ

転職活動は、一人ぼっちで考えたり悩むことがたくさんあります。

ハローワークはお金がかからないため、出費を気にせずなんでも相談することが可能です。

就職・転職活動の心の支えとしても、ハローワークを活用してみてはいかがでしょうか。